ケロイドのテープ療法
ケロイドの治療の一つとして貼り薬を使う場合があるようです。基本的には炎症を抑えることを目的として使われます。また、ケロイドになっている場所の痒みを抑える事を可能としています。
貼り薬の主な成分としてはステロイドです。そのステロイドが痒みや痛みを改善したり、またはケロイド組織を小さくする事が可能だと考えられています。しかし、この貼り薬によっての効果を実感するには数か月ほどかかると言われていることと、長期間使用することにより、様々な副作用を患者が感じることがあります。
実際に使ったことがある方は貼っている間に異様なまでの痛みを感じたりする事があるようです。また、粘着力がとても強い貼り薬なのではがしたりするのが なかなか大変なようです。
また、すでに出来てしまっているケロイド以外にも、帝王切開などの後にケロイドになる可能性がある場合は最初からテープを貼って、ケロイドを予防する事もあるようです。それは傷口の上にテープを貼り付けておくことで、傷口が治る時に皮下組織が膨れ上がるのを予防できるそうです。
このテープは帝王切開後によく使われることが多いようです。その理由としては帝王切開でできた傷というのは皮膚が左右に広がる可能性が高く、その結果として傷口がケロイド化する可能性が高いからだそうです。帝王切開をされた方、すべてにこのテープが必要かはわかりませんが、貼る前にお医者さんとしっかりと話し合うことが大切かもしれませんね。
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