手術痕がケロイド化した場合
手術痕がケロイドになる、という事は多いと思います。これは体質もありますが、それだけではなく、全般的に切開部分がケロイド化してしまう事は少なくないようです。また、どうしても帝王切開の傷はケロイド化してしまいやすいそうです。それは皮膚が左右に伸びようとするから、なんだそうですよ。
一般的には数年も経てばケロイドから赤みがひいて、見た感じは皮膚が盛り上がっている、という印象にまで回復するようですが、やはりケロイド体質の方などの場合は、どうしてもこの赤みが残ってしまうことがあるようです。
どうして、切開した部分がケロイド化してしまうのか?というと、やはり傷が大きく深いから、なんだそうです。また、手術を受けるとどうしても、体力が落ちていたりしいて傷の治りが悪かったり、遅かったりしますね。その結果として傷口が化膿してしまったりして、ケロイド化してしまう事があるようです。
切開部分のケロイドはどうしても大きくなりがちで、また痒みや赤みが強い事があるようです。その場合、見た目の問題よりも、この痒みなどを改善するために改めてケロイド部分を切り取るような処置をする事があるようです。
切開後にケロイド化してしまい、その部分に痛みや痒みなどを感じる場合には、ちゃんと形成外科などで診断してもらい、解消法を探してもらうことが大切です。
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