ケロイドはニキビからもできる
ニキビは毛穴が大きくなり皮膚の表面が膨れることによって発症するものです。このニキビが悪化し赤く炎症すると赤ニキビと言われる状態になります。この状態の時にニキビが気になり、自分で潰してしまったりすると線維組織が増殖し、ケロイドの状態になる可能性があります。これは組織が傷つけられたことでニキビが悪化し、それがまたさらに悪化した状態のことです。例えば、ニキビが同じ場所に多数できた場合は皮膚が盛り上り大きいニキビ跡になってしまう現象が起こります。この現象こそがニキビからもケロイドができるということになります。ケロイドのよくできる体の部分としては背中や顎の箇所になります。また大きく広がっていくため、そのまま放置せずに早めの治療が大切です。
ケロイドにならないためには治療のみならず予防も大切なことです。
赤ニキビが発症した時点ではもう既に炎症が起こり、皮膚が悪化してしまった
状態と言えます。また炎症が起きてしまった赤ニキビの状態よりも前に軽度ではありますがニキビはできています。皮膚が白く盛り上がってできた白ニキビと言われるものがあります。これは白く透けて見え、初期の段階で発症するものです。このような初期の状態で予防することでケロイドは十分に防げます。またこの白ニキビがやや悪化すると黒い粒が発症する黒ニキビになってしまいます。このような白ニキビや黒ニキビが発症した段階はニキビ発症の初期段階ですので生活習慣を省みることで悪化を防ぐことは可能なことなのです。
予防法として洗顔を欠かさないは勿論ですが食事の際、できるだけビタミンCが含まれた物を採るようにすることや睡眠不足になりがちの方は十分な睡眠を
とることが望ましいでしょう。
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