にきび後のケロイド化
ニキビの痕がそのままケロイドになってしまう事が実は珍しいことではないようです。たしかにニキビがひどい人の肌にはケロイド化した傷跡が残っている事が多いですね。ニキビとは毛穴の汚れなどが原因で肌が炎症を起こしている状態ですね。その炎症を起こしている部分がケロイドになってしまうのです。
炎症が起こっている場所がケロイド化しやすいので、傷口がケロイド化しやすい方の場合はできるだけ肌に炎症を起こさないようにする事が必要です。例えばピアスの穴を開けた時にやはり、耳たぶに炎症を起こしてしまい、耳たぶが大きくケロイド化してしまった、なんて事があります。
このニキビ痕に対しての治療法としては、ステロイドを使う場合が多いようです。理由はステロイドを使うことで、肌の炎症を抑えたり、改善する事ができるからです。また、ステロイドが持つ、組織を萎縮させる効果により、ケロイド化した組織を小さくする事を目的としています。しかし、ステロイドを肌に塗っている場合には 日光に当たることで、肌に色素沈着などを起こしたりする事があるあので、十分に気をつける必要がありますのでご注意を。
ニキビができる場所は顔を中心とする、とても目立つ場所なので、ぜひ、お医者さんとメリットやデメリットをよく話し合って、患者側としても理解をしてから治療をスタートする事が大切ですね。
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