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ケロイド

ケロイドは手術やケガなど、主に外部からの刺激が原因で、体の組織が元の傷の範囲を超えて過剰に増えてできた塊です。

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ケロイドはニキビからもできる

ニキビは毛穴が大きくなり皮膚の表面が膨れることによって発症するものです。このニキビが悪化し赤く炎症すると赤ニキビと言われる状態になります。この状態の時にニキビが気になり、自分で潰してしまったりすると線維組織が増殖し、ケロイドの状態になる可能性があります。これは組織が傷つけられたことでニキビが悪化し、それがまたさらに悪化した状態のことです。例えば、ニキビが同じ場所に多数できた場合は皮膚が盛り上り大きいニキビ跡になってしまう現象が起こります。この現象こそがニキビからもケロイドができるということになります。ケロイドのよくできる体の部分としては背中や顎の箇所になります。また大きく広がっていくため、そのまま放置せずに早めの治療が大切です。
 
ケロイドにならないためには治療のみならず予防も大切なことです。
赤ニキビが発症した時点ではもう既に炎症が起こり、皮膚が悪化してしまった
状態と言えます。また炎症が起きてしまった赤ニキビの状態よりも前に軽度ではありますがニキビはできています。皮膚が白く盛り上がってできた白ニキビと言われるものがあります。これは白く透けて見え、初期の段階で発症するものです。このような初期の状態で予防することでケロイドは十分に防げます。またこの白ニキビがやや悪化すると黒い粒が発症する黒ニキビになってしまいます。このような白ニキビや黒ニキビが発症した段階はニキビ発症の初期段階ですので生活習慣を省みることで悪化を防ぐことは可能なことなのです。
予防法として洗顔を欠かさないは勿論ですが食事の際、できるだけビタミンCが含まれた物を採るようにすることや睡眠不足になりがちの方は十分な睡眠を
とることが望ましいでしょう。
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傷のケロイド化を防ぐためには

では、ケロイドにならないように 予防する方法はあるのでしょうか?やはり、一般的には 怪我をしないようにする、傷をつくらないようにする、肌に炎症が起きたら、できるだけ早めに炎症を抑えるようにする・・・という方法しかないようです。術後などは傷を薬の入ったテープでカバーして ケロイド化しないようにする方法もあるようですが、これはあくまでも、手術後の傷に対して、という事のようです。
 
現時点でのケロイドの治療法というのは 「できてしまったもの」に対して赤みの強い色を改善する、とか痒みなど皮膚のトラブルを軽減させる、大きく盛り上がっている部分を改善する、のように「できてしまったもの」に対しての治療法の開発が進められているようです。
 
もちろん、開発の途中で、ケロイド体質の人にとっての特効薬のようなものができたりすることもあるでしょう。しかし、現時点ではそのようなものが 残念ながらないので、傷がケロイド化しやすい方の場合には とにかく 傷を作らないようにする、ことが最善策のようです。
 
もちろん、何か怪我などをして外科的な処置が必要な場合には、自分がケロイド化しやすい体質であることを医師に伝えておく必要もあるでしょう。そうする事で怪我をした時にケロイド化しないように何か方法を教えてくれたり、何か効果的な薬の処方をしてくれるかもしれませんね。
 
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手術痕がケロイド化した場合

手術痕がケロイドになる、という事は多いと思います。これは体質もありますが、それだけではなく、全般的に切開部分がケロイド化してしまう事は少なくないようです。また、どうしても帝王切開の傷はケロイド化してしまいやすいそうです。それは皮膚が左右に伸びようとするから、なんだそうですよ。
 
一般的には数年も経てばケロイドから赤みがひいて、見た感じは皮膚が盛り上がっている、という印象にまで回復するようですが、やはりケロイド体質の方などの場合は、どうしてもこの赤みが残ってしまうことがあるようです。
 
どうして、切開した部分がケロイド化してしまうのか?というと、やはり傷が大きく深いから、なんだそうです。また、手術を受けるとどうしても、体力が落ちていたりしいて傷の治りが悪かったり、遅かったりしますね。その結果として傷口が化膿してしまったりして、ケロイド化してしまう事があるようです。
 
切開部分のケロイドはどうしても大きくなりがちで、また痒みや赤みが強い事があるようです。その場合、見た目の問題よりも、この痒みなどを改善するために改めてケロイド部分を切り取るような処置をする事があるようです。
 
切開後にケロイド化してしまい、その部分に痛みや痒みなどを感じる場合には、ちゃんと形成外科などで診断してもらい、解消法を探してもらうことが大切です。
 
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耳たぶのケロイド

耳に出来てしまったケロイドの原因は主に、耳たぶにピアスのあなを開けた時に傷口が治りにくいことが原因で起こりやすい、という事はこのサイトでも何度か紹介しています。
 
もちろん、切開をして、その部分を切り取ってしまう、という事は最終手段として残されています。その前にはやはり薬を飲んだり、ケロイドの部分を小さくするようにステロイドを使ったりしているようです。
 
しかし、このケロイドが大きすぎて、耳たぶが下がってしまったり、大きいことで生活に不都合が生じるような場合には切り取ることが進められるようです。しかし、その場合、耳たぶの形が左右でちがってしまったりする事もあるので、そこは形成外科の先生にしっかりと 術後に耳たぶがどうなるのか?を確認してくださいね。
 
よく起こる、耳たぶのケロイドはグリンピースぐらいの大きさから さくらんぼほどの大きさになるものまであるようです。その場合、やはりあまりにも大きい場合には 取り除くことが必要とされています。
 
また、切り取る前に行われる処置としてはステロイドの注射をして 耳たぶにあるケロイドを小さくする事も考えられます。ただ、この場合は 痛みがかなり強いのと、体に対して長期間の副作用があるので、この副作用についてはしっかりとお医者さんに確認してくださいね。
 
また、ケロイド化しはじめたら、すぐに受診して対処してもらうことも大切です。時間が経てば経つほど、改善する見込みはなくなります。
 
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ケロイド治療の専門家

ケロイドを治療したい、と思った場合まずはどこを受診したらいいのか、が分からない場合もあると思います。この場合はやはり大切なのは形成外科が一般的ようにです。しかし、やはりケロイドの治療に必要なのは経験だそうなので、ぜひ、経験が沢山あり、症例をいくつも抱えているような病院や医師に見てもらうほうが良いと思います。
 
ほんとうに一番良いのはケロイド外来がある病院です。あまり多くはないのですが、東京や大阪などの大きな都市にある総合病院にある場合があるので、ぜひネットなどで調べてみてください。ケロイド外来だと、やはり専門的に見ているので いろいろな症例があったり、薬に関してもかなり詳しいので、相談しやすいと思います。
 
やはりケロイド外来にくる患者さんはケロイドに関して感じる症状で悩んでいる方ばかりが来るので、お医者さんたちはかなりの経験を積んでいます。なので、様々な角度から 治療方法などを提案してくれたりするでしょう。
 
しかし、この症状がケロイドか?がまず分からない方も多いと思います。その場合にはまず、皮膚科を受診してみると良いでしょう。そこでケロイドと診断されたならば、専門家を紹介してもらっても良いでしょう。その時に紹介状をもらっておくと、その後の治療などがスムーズかもしれません。
 
ケロイド外来は少ないのと、専門医がまだ少ないので、有名な病院にはかなりのケロイド患者が詰めかけるようですよ。予約が必要な場合はできるだけ早めに予約を入れてくださいね。
 
 
 
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